夜も明けきらぬうちに次々にボートが集結。今回、湾奥でボートシーバスのガイドサービスを手がける「釣り日和」の渡辺キャプテン(通称“ナベさん”)の艇に乗船させてもらった。
開会式を早々に終えて、桟橋の周辺に散会。スタートのブザーを待つ。しばし、静寂。
開始のブザーと共に、一斉に疾走。テンションがあがる。
バイトが浅いよ、というキャプテンのアドバイスに従い、竿を立てずに下げたままキャスト&リトリーブを繰り返した。しかし、釣れん。。。
うーん厳しい。悪条件が重ならない限り、普通に釣れるのがボートシーバスだが、今回はなかなかの渋さ(釣り人の言い訳)。底べったりや、キワのキワを通さないと口を使わず、ストラクチャーから10cmも離れると、途端に反応がない。キャスト精度を上げねばと、痛感。
最後の最後に、海藻が生い茂る3m程度のシャロー帯に魚っけを感じ、バイブレーションの早引きで連発し、沸き立つもバラシの連続。。。
検量にもルールがあり、キーパーは45cm以上、かつ魚が死んでいたり、リリースしても泳げないほど弱っていた場合は、ノーカウントとなる。
50人からの参加の中で、リミットメイクはわずか9人、7割近い人がノーフィッシュという、ボートシーバスとしては惨事に近い結果となった。
その中でも、ガイドサービス「with」の高見艇に乗り込んだ釣りウマのF氏が、1匹の最大サイズも、3匹の合計長も両方とも首位をとり、ダブル受賞となった。写真、右が高見キャプテン。
短時間で、タフなコンディションではあったが、いつもとは違う緊張感と参加者の熱気があり、オモシロイ体験ができた。
今回お世話になった、「釣り日和」さん。左が、渡辺キャプテン。右は、今回、誘ってくれた常連のハセゴニアさん。ガイドありがとうございました。
また、苦労されながら大会を開催された榎本氏、スタッフの方に、心から感謝したい。
来年もまた!
※「釣り日和」さんはこちら→ http://www.tsuribiyori.net/
(yk)