- 2014-7-18
- トラウト注目記事
バグリー バンゴー
アメリカン・ラパラとも呼ばれるバンゴー。バングオーと呼ぶ人も多いですね。
ラパラとは動きのイメージが少々異なりますが、やっぱ、バルサ製のミノーはアクションが秀逸です。
太めで、キャストがしやすいから、ラパラよりバンゴーのほうがが好き。っていう人、います。
ただ、トラウトに使おう。って人は少ないかもしれません。
バスルアーのイメージが強いです。
例えば芦ノ湖。
バスもブラウンも可能性があるなら、そんな季節はコイツがいいかもしれません。
ただ、バスはいらない。ということなら、やはりバンゴーではチョット太い。
というか、届くのであれば、細いほうが、可能性は高まる様に感じます。
僕はというと、バンゴー、好きです。
ごめんなさい。リップの折れたヤツが好き。カモ。
主観でしょうが、ラパラよりはリップが弱い気がします。
モッタイナイから、リップレスで使ってみたところ、これが結構良かった訳です。
■ブラウントラウト
13センチミノーとか、比較的長めのミノーを使っても、こと、リーリングを多用する釣りであれば、長さはあまり気にしなくて良い。といいます。
ミノーの残像や軌跡の関連から、長さよりは太さを抑えるほうが得策。という意味合いの様です。
そればかりか、長さがアピールに繋がるケースだって良くあります。
アンカー使用が禁止の湖では成立しませんが、バンゴーのリップレスを使うのは、ボートから、ホットケメソッドがしたい時。
ホットケであれば、太さは関係なくなる気がします。
風が強かったり、なるべくロングキャストがしたい時、リップがないと、楽に飛びますよネ。
可能な限り岸から離れたところにアンカーを下ろして、あとはジックリ、見定めたポイントを信じて待ちます。
どの様なミノーであれ、ブレイクの上に浮かす。という人が多い様に思いますが、僕の場合はブレイクから一段上がった、シャローの岸ギリギリに浮かすのが好きです。
■ブラックバス
バスの場合、今度は“太い”なんてコトは一切ないですよネ。
バンゴーをペンシルベイトとして使う訳ですから、逆に超細身なペンシルです。
リップの折れたミノーって、そのミノーの種類によって、動きが随分異なってきます。
折れれば、結構ヘコみますが、それでも少しだけ楽しみも出来る。
どの様なアクションのルアーになるか?僕が一番期待するのは、ほとんど上手く泳がないペンシル。
ロッドで強く、けれど極短く、ビシ!とクションを加えた時、ズシン!とその振動だけを水面に伝える。
出来ればそんなヤツがイイと。
で、バンゴーはというと、普通にスケーターでした。(笑)
ズシン!とくるヤツは、概ねもっと太いミノーに多い気がします。
でも、これはコレでOK。結構楽しめます。
ズシン!。。これは、冬トップで使いたいんです。
(even)
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