- 2014-10-23
- トラウト注目記事
エリアスピニングのスタンダード、プレッソがいよいよ2014年11月、3代目を迎える。
PRESSOとしての数々の優れた特徴を継承しているのはもちろんだが、一番の目玉は、ZAION製エアローターの採用であろう。
巻き感度はEXISTにも匹敵するとのこと。ドラグはUTDフィネスチューンだ。
1025と、ハイスピードモデルの2025Hの2機種で、メーカー希望本体価は40,000円。
軽さと強さで高感度を実現したカーボン系樹脂素材、ZAION「ザイオン」。
ダイワ製リールの多くにザイオンボディーが採用されているが、ローターを含めザイオン化が図られているモデルは、最上位機種のイグジストと、その下位機種にあたるセルテートのみ。
ちなみにルビアスのローターは、強化樹脂製ではあるが、ザイオンではない。DS4と呼ばれる素材だ。
ローターの軽量化は、巻き出しを軽くし、微妙にノブにかかる負荷の変化を感じとったり、速度変化を付けやすいといった、いわば、手元とルアーの直結感を実現するものだとメーカーでは説明をしている。
プレッソローターのザイオン化は、まさに待ちに待った。といったところだろう。
(even)