トラウトルアー図鑑 番外編2: ハイキャスト

ダイワのクローズドフェイスリールでハイキャストGSです。

ダイワ、ハイキャストGS

クローズドフェイスリールです。
なんといっても手軽で扱いやすいコトが最大の長所。そんなリール。

船や防波堤、磯などの小物釣り、もちろんルアー用としても人気がありました。
ルアーであれば、ピストルグリップに装着して使用するスタイルを、スピンキャスティングなどと呼んでいました。

スピンキャスティングについてはコチラでもチョコッとふれていますので、お時間のあるかたは是非!

バスルアー図鑑 番外編2: ジェットキャスト(オールドロッド)
https://www.lure-life.com/news/blackbass/lure/jet-cast.html

スピニングリールと比較しての長所は、ベイルを反して、ラインを指で拾ってやる必要がないから、手返しがイイ。
飛距離では劣るけれど、渓流であればほとんど気にならない程度。

軽いルアーがキャストできて、バックラッシュもないベイトリール。
そんなイメージでしょうか?
巻上げ釣力は低いから、やはり渓流に向いていました。

ハイキャストは大、中、小のラインナップで、写真は真ん中のサイズのGS-30です。
ダイワ、1979年のカタログから見るコトができます。

アンバサダーで有名なアブでは、アブマティックというクローズドフェイスをリリースしていて、こちらでは同79年のカタログで、何と6機種ものラインナップを見るコトができます。
アブマティックのご紹介ではないワケですが、実にイイ味、出してます。

驚きの電磁誘導ブレーキ搭載ベイトリール、ファントム・マグサーボ登場まであと3年ありますね。。
コチラも、ご参考まで。

バスルアー図鑑 番外編: アンバサダー5000C
https://www.lure-life.com/news/blackbass/lure/abu_5000c.html

ここからは、ベイトリールの進化が著しく、今の時代、渓流でベイトが使える様になってしまう訳であります。

バス釣りでは、今でもクローズドフェイスを愛用する人がいます。

(even)

関連記事

ページ上部へ戻る