- 2015-8-27
- 渓流と湖の釣り/IN THE FIELD
- 渓流, Rough Stream, イワナ, ヤマメ
アメリカンマッスルなルアーで渓流を!
好きな車のジャンルにアメリカンマッスルカーと総称されるカテゴリーが存在する。
特に自分がイメージするものは1970~80年代のアメ車で、代表的なのはシボレーならコルベットやカマロ、ダッジ、チャージャーやプリムスサテライト、フューリーなど、他にも魅力的なものは沢山あるけれど、とにかく無骨で大排気量、圧倒的なパワーで路面を蹴散らしていく車達だ。
それを自分なりにルアーに当てはめて、アメリカンマッスルルアーとして集めたボックスを用意して渓流に持ち込み、トラウトと楽しむ。
渓流で使用できる代表的なアメリカンブランドのルアーは、レーベルやコットンコーデル、ヘドンなど。
サイズやアクションを吟味しながらコツコツと集めてきたルアー達だ。
これらのルアーを操作するのに最適なロッドとリールを考えた時に、ロッドやリールもアメリカンなほうがよいだろうから、今回はフェンウィックにゼブコのカーディナルを合わせてみた。
オーバーヒートしそうな暑さの中、東北のとある小渓流をコットンコーデルのCCシャッドやレーベルのジョイントミノーで流しながら叩いていく。
ちょっと水深のある場所ではヘドンのソニックを落としてみる。
気が向けばレイジーアイクなんかも入れてみる。
気分はまさにアメリカンマッスル。
気持ちをギアチェンジしながら進んでいくと、夏のヤマメ達は意外と素直にルアーへ出てくれた。
ボサ脇から落ちる虫をイメージし、レーベルのジョイントを着水、くねくねとアクションさせる!
ヒュッとボサ下から影がルアーを襲い、バシャッと水しぶきをあげながらキャッチ。夏らしいマッスルな良いヤマメでした。
レイジーアイクにはイワナが好反応でしたが、少しルアーが派手すぎるのかなかなかバイトまで持ち込めず・・・
粘りに粘りながらようやくイワナをキャッチ。
そこでまたレーベルのジョイントに戻すとこちらはやはりヤマメが活発に追ってくれ、このパターンというかアクションにマッスルなヤマメたちは果敢に飛び出してくれました。
[タックル]
ロッド:フェンウィック、FS55
リール:ゼブコ、カーディナル3
ルアー:レイジーアイク ・ レーベル、ジョイント ・ へドン、ソニック ・ コットンコーデル、CCシャッド
フック:レベルフィッシング、ミノーブラック#1~3 他
ライン:ヤマトヨ、ファメルトラウト7lb
[カメラ] ペンタックス WG-3
[ロケーション] 東北 7月