トラウトルアー図鑑 番外編: ジェットスピン(オールドロッド)

ダイワのオールドルアーロッド。ジェットシリーズのスピニングで、ジェットスピン。漫画、釣りキチ三平にも度々登場しました。

ダイワのジェットスピンです。

ジェットシリーズには4アイテムがあり、以前、ブラックバスルアー図鑑の番外編で、スピンキャスティング用のジェットキャストをご紹介しましたが、今回は、同シリーズのスピニング。

ブラックバスルアー図鑑 番外編2: ジェットキャスト (オールドロッド)
https://www.lure-life.com/news/blackbass/lure/jet-cast.html

ジェットスピンは漫画、釣りキチ三平の中でも、たびたび登場したロッドだから、長く釣りをされている方のなかには、スピニングロッドといえば、コイツ。
そんな風にインプリンティングされたま、??年の歳月を過ごしてしまった。
なんて人、いるカモしれません。

写真は、デッドストックを譲っていただいたモノで、未使用の6フィート。

実はこのロッド、バット部にある  “Jet Spin” の文字や、エンブレムなどは、長く水に濡らすと、プラモデルのデカール(透明なフィルムシール)ではないけれど、パリパリッ!て感じで、剥がれてしまう。
本当は少し広めの渓流トラウトで使おうと、本気で思ってはいたのだけれど、そのコトが頭の隅っこにあるもんで、モッタイナイかな?などと、モタモタしているうちに、チョット扱うことの難しい、文字通りのオールドロッドになってしまいました。
つまり、シンキングミノー主流の時代へのシフトがこのロッドを飾り物にしてしまった。

一平じいさんに怒られてしまいそうです。
(釣りキチ三平:カルデラの青鮒、読んでね!)

こちらも素材は、フェノール樹脂のグラス。
西独ELGUS社製のステンレスハイガイドに、リールシートは米国バーマック社のダブルリング。
だからどうした。と言われそうですが、実は僕なんか、完全にインプリンティングされてるクチだから、本当はシビレまくりなんです。

いつか使いたい。
この気持ちは変わらないけれど、やっぱ渓流はちょっとキツイかな。たぶん。
使うからには、きちんと魚を釣りたい。
だから、どう使うかが本気で悩みの種なんです。

なんて思いつつ、眺めてニヤニヤしているだけの日々は、また過ぎて行くのであります。

(even)

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