- 2014-7-31
- トラウト注目記事
カワダミノー
80年代は、ほんと多くのハンドメイドミノーが登場しました。
大谷和重氏のハンドメイドで、大谷ルアー・ザ・モンスターというシリーズがありました。
冬の本栖湖、モンスターブラウン仕様。
そんなイメージの強いミノーでした。
トップウォーターで使うから、バルサ製でのファットボディーは実に具合が良かったんですが、ブラウントラウトのヒットに結びつくコトは残念ながらありませんでした。
ところで、当時、山中湖に冬季でも凍結しにくいポイントがありました。
何のポイントかと言えばバスのポイント。
凍結しにくいのは、水温が高いからです。で、この大谷ミノーが炸裂。
それ以来、大谷ミノーは一軍のバスプラグとなりました。
やっぱ、バスにはファットで浮力の大きなミノーがイイ。
完全にツボにハマッタ感じだったのですが、
このミノー、いつの間にか入手が出来なくなった。。
カワダミノー。ずいぶんとシンプルなハンドメイドだな~。と思いました。
で、すごく浮力がありそう。。
この時、僕の中で、カワダミノーは大谷ミノーのアトガマとして、バスプラグになってもらうコトが決定したワケです。
このミノー、後にスミスのスーパストライクシリーズとして販売された様です。
スミス版はリッパー。
名前が変わり、当然、kawada のネームも入っていない。
更なる量産に向けた変更も入った様に思います。
スーパーストライクから販売となったということは、バスプラグ。
トップウォーターミノーイング用。
そういうコトです。バスプラグで正解。。
そういうコトだと思ったのもかの間、スーパーストライクのロゴの無いリッパーが存在したりして。。
トラウトが正解だった?
(even)