信州ブラウントラウト開拓の旅 その②
「長野県内のブラウントラウトを開拓したい!」
第1回目の釣行は、2015年のゴールデンウィークでした。
そして、まず目指したのが犀川水系の支流域です。
この日、河川は濁りがきついうえ、増水により押しの強いストレートな流れとなり、川通しの遡行も阻まれる状態。
都度、上の道路まで上がっての “プチ高巻き” が続きました。
そしてしばらくして、道が川沿いから離れ、アプローチが少しシンドくなったところで、ようやく僕のミノーに最初のチェイスがありました。
いつの間にか、押しの強さが弱まっていたことと、道が川から離れたことが、このチェイスの理由であることはすぐにわかりました。
そして、その少し後、ヤマメカラーのD-インサイト53のトゥイッチングに、写真のチビくんがヒットしてくれたのです。
GWだというのに、一人のアングラーに出会うこともなく、そしてヒットもなく・・・
そんな何とも心細い状態から解放された瞬間ではあったのですが、同時に、この河川が誰にも知られずに温存され続けた秘密の楽園という訳でもなく、少なからず叩かれているのだということを悟った瞬間でもありました。
ただ、この時の川の状況が決して良いものではなかったため、「また別のタイミングで入りなおしてみたい。」そんな思いを残してその場を後にしました。
▲ 同年秋、シルバーウィークに訪れた際の同河川。今度はグッドサイズに出会えることとなります。
そして、せっかくだから湖にも足を伸ばしてキチンと下見です。
未来の Good day に備えて。
▲ この湖にもブラウントラウトは潜んでいる?SWには流入河川のインレットを目指すことに。
信州ブラウントラウト開拓の旅、その第1回目は、こんな感じです。
初回釣行から、バッチリ良い結果が出た!とはいきませんでしたが、1尾のチビくんが、モチベーションを次回へと繋げてくれました。
そして次に訪れたのは、秋のことでした。
(even)
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