トラウトアングラーの、ときどき、川日記。【多摩川 東京都 青梅駅周辺 おまけ】

トラウトアングラーの、ときどき、川日記。【多摩川 東京都 青梅駅周辺 おまけ】今度は釣りをしてきました。

多摩川 東京都 青梅市 JR青梅駅周辺 おまけ

川日記。
前回まで合計5回にわたり、6月15日の多摩川は青梅市周辺の様子をお伝えしてまいりましたが、行きましたヨ、実釣!
で、もう一回、おまけです!

感想。
現実はキビシイ。。です。

6月22日(日)は鮎釣りの解禁日。これは、川日記その④でお伝えした通りです。
だから前日、人が押し寄せる?前にやっぱ行っておかないと。。

ということで、6月21日(土)、13:00、実釣開始。
場所は、下奥多摩橋(川日記その②:https://www.lure-life.com/news/area/tamagawa-oumeshi-2.html )です。
この時、こんな時間からのスタートでも、本人は余裕のつもりでした。。

橋の下流域は小学生達が川に飛び込んだりして、元気いっぱい夢中で遊んでいたのでスルー。
橋のほぼ直下から、上流部は、流れが岩盤に当たって急に左に向きを変える、あのポイントまでの区間を狙いました。
結果は、アタリも、チェイスも、ナシ。

水温は、16℃。気持ち高め?ではありますが、釣れない理由になりそうな温度ではありません。
特に、釣りをしたエリアの最上流域は、写真にもあった、イタダキ!って感じの場所です。
ただ、キャスト直前に、ラフティングのゴムボートが通過して。。。
ラフトもあまり釣りには影響しない。と聞きますので、これもいい訳にはなりません。。

先週より、流れの押しが弱くなった様には感じましたが、それにしても反応が全く無いとは。。
少しヤバイかも。。と、にわかに焦りだし、場所移動。

車で色々見て回りますが、先行者がいたりして、うまくない。。
で、ようやく入った次のポイントが、鮎美橋の下流域(川日記その④:https://www.lure-life.com/news/area/tamagawa-oumeshi-4.html )。

先週、アングラーがいたポイントです。
しばらくノーバイトのまま釣り上がると、ナントここにも先行者が!土曜日の東京の川ですからしょうがない。

分流の合流部まで戻って、少し休憩。ポイントを休めます。
先行者が攻め切れていないことを祈って。
アプローチの仕方は意識して変えないと。。

で、悩みの末に結んだルアーがラパラ7センチのGFR。
渓流でラパラを使う人って、なかなかいないかもしれませんが、意外にイイんですヨ。
どんな速くて複雑な流れでも泳ぎきる。

アップクロスにキャストして、トゥイッチというより、ジャークに近いリズムでガンガン引いてくると、合流の流れと脇の緩流帯との境で待望のヒットが。
25センチくらいの幅の広いヤマメです。どんなモンですか!と油断の瞬間、足元で痛恨の。。
口元からタメ息がリリースされました。。

多摩川、鮎美橋下流の分流が合流するポイント。ラパラに来た。▲ 左:ラパラ7センチGFRにに来た、分流の合流部
▲ 右:ラパラ7センチGFR。 あまり飛ばないし、使う人も稀だが、渓流用ミノーとしては非常に優れている。

気を取り直して、今度はこのエリアで最初に釣り始めた地点より下流に向かいます。
急に流れが絞り込まれるポイント。
水深は推定1.5メートル。結構深い。それに加え、流速がまたスゴク早い。

エミシ50シンキング・ディープをアップに投げ、沈ませ、流れになじむ頃には、もう、半分くらいは流されている。
糸フケをとるにも必死。
そこから先は全力でカーディナル33を巻く。
まともにミノーが泳ぐことの出来た距離は、きっと数メートルしかなかったでしょう。
そろそろピックアップという時、コツン!と来た。

多摩川、青梅市、鮎美橋下流域のポイントと、ヒットルアーのエミシ50 シンキングディープ。▲ 左:遠く向こうの白泡のあたり。急に流れが絞り込まれるポイント。深く、速い流れ。
▲ 右:使用ルアーは、イトウクラフト、エミシ50 シンキング・ディープ。引き抵抗が軽くディープミノーであることを感じさせない。

で、ようやく一匹。ホッと一息。
写真を撮って、タバコに火をつけます。この瞬間が最高です。
たとえ、チビでも!

15センチくらいのチビヤマメ。
こんなチビでも、こんなスゴイ流れの中でミノーを追うのかと、少し感心しました。
この時、時刻は既に18:00。もう一度上流側へ入りなおすも、ノーバイトのままタイムアップとなりました。

イトウクラフト、エミシ50シンキングディープに来たヤマメ。▲ 15センチくらいのチビヤマメ。(1枚目の写真も同様) 激流の中、スゴイスピードで襲ってきたのだろう。

そうそう、少し大き目のミノーをダウンにキャストして、デカイニジマスを狙うことも忘れずに実行していましたヨ。
下奥多摩橋の流れの中でも、移動して来た、この鮎美橋下流の流れの中でも。
ただ、昼ごはんを食べ終わったあとに釣りを始める様なヤツにヒットしてくれる、そんな調子のいいビッグトラウトなんて、そういえば聞いたことないカモしれません。

■ この日使用したルアー:
ラパラ 7センチフローティング、イトウクラフト エミシ50シンキング・ディープ & バルサヤマイ50、スミス D-コンタクト & D-ダイレクト、アングラーズリパブリック アレキサンドラAX-50HW、バスディ  シュガー2/3ディープSG & シュガーミノードリフトトゥイッチャー85、ルブレックス セルタ3.5g、他。

(even)

 

 

関連記事

ページ上部へ戻る