- 2014-7-17
- トラウト注目記事
ラパラ
ソルト仕様の ヘビーデューティー、CDマグナム。
写真はスリムな旧タイプで、シーバス用としてはなかなか人気がある様です。
コイツを米代川へ持ち出す様になって、いったい何年が経つのやら。
基板リップなんて、おそらくマダない頃で、薄いリップで水切りが良く、シッカリと沈められるコイツには、随分と大きな期待を寄せていました。
ゼッタイにサクラマスには効く。
そう思い続けているうちに、ちまたのミノーは年々とサイズが小さくなって来て。。
僕の確信のほうも年々とダウンサイジング。。
リバーシーバスすらバイトしてこない。
リップの存在感がデカイといっても、ボディーは、たかが10センチそこそこ。
それでも、あらためて見てみると、やっぱデカイか。と、正直そんな印象が強くなっているのが事実であります。
サクラマスのルアーって、ほんとムズカシイ。。
米代川の例では、解禁日の朝に、呆気なく釣れてしまう様なコトも起こるし、日にちが経てば、今度はそれこそ、どんなルアーだって釣れない。
そんな手強さだってある。
僕が全く釣っていないか?といえば、そんなコトはなくって、イイと言われる実績ミノーや、そんな路線のミノーは実際使いやすいし、確かに喰ってくる。
そういうルアーは、やはり何かが少し違うカモしれない。
でも、もしかしたら、“違わない”トコロが、”違う” 。という可能性も。
どういうコトかというと、そのルアーの使い方に個人差が生じにくい。
いいかえれば、誰が使っても、ある程度アピール力を引き出せている。。?
雑誌とかで、それこそ良く目にするミノーに、つい、手が伸びる。
遠征アングラーであれば仕方のない部分ではありますよネ。
ナンセ、その川のサクラマスが、そのルアーを喰った。という確実な情報です。
問題は、そのルアーをどう使うのが良いか?ということ。
ジャーキング系や、トゥイッチング系のミノーであれば、間違いなくアクションに個人差が出ます。
使用しているロッドや、ラインシステムによっても随分と変わってしまう。
場数を踏んで正解を導けるほど、時間もお金もない。。早く結果がほしい。。
僕なんか、ホントそうです。
でも、だからと言って、全てのタックルバランスを雑誌やカタログと同じにしたところで、トレースラインや攻めドコロ、勘ドコロまで同じにするコトは不可能でしょう。
それに、釣れた。ではなく、釣った。って言いたい。
やはり、色々悩んだ末、久しぶりにガツンとくるのが、サクラマスのイイところか。。?
CDマグナム。
釣った。と言える日は訪れるでしょうか。。?
最近、もっと気になるルアーが出てきたりするから困ってしまいます。。
(even)
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