多摩川 東京都 青梅市 JR青梅駅周辺 その③
川日記。多摩川、JR青梅駅周辺の3回目。
前回ご紹介した、下奥多摩橋の1つ上流側に架かる橋。
本日は、調布橋からの様子です。
▲ 多摩川、調布橋下流の流れ。
下奥多摩橋周辺も良かったですが、こちらもイイ感じだとおもいませんか?
流れの変化が多く、とてもそそられます。
大雨。これは前々回の川日記から、繰り返しお伝えしている通りで、一時期の水量は平常時と比べ、1メートル以上増えていたらしい。
この時でも40センチくらいは多い。そう釣具屋のおじさんから聞きました。
きっと、普段の流れとは随分とイメージが変わっていると思います。
(ちなみに、本日6/18現在は平常時プラス20センチ程。)
ユルユルすぎる流れと川底まで見通せる透明度。
そんな状況であれば、家族で楽しむには持って来いだけれど、本気でやりたいなら、もう少し川幅の狭まる上流を目指そうと考えるでしょう。
でも、この位の流速と水量がであれば、ミノーや大き目のスプーンで、十分、大物が狙えそうです。
ただ、普通の渓流と比べれば少し本流っぽい感じの流れになっているので、攻略自体は難しくなるかもしれません。
手前の浅瀬、普段なら川原になっている。草が生えているのが見えます。
今はこの浅瀬から流入する流れの筋目あたり、すごくオイシそう。。
もしくは、その少し沖合い、本流筋のボトムべったり。とかも。
向こう岸、普段、水から出ているであろう場所との境、ブレイク沿いだって、なかなかのモノ。
▲ 左:濁りはすこしキツめ。大物狙いにはちょうどいい? 右:調布橋から多摩川上流を望む。川原が開けて、分流になっている。
上の写真、右は調布橋の上流側です。
逆光ということと、向こうの建物のせいもあって、川も、あまりイイ雰囲気には見えません。
ここで竿を出すかどうかは、ちょっと考えてしまいますか?でも、流れ自体はオモシロそうです。
真ん中、中洲になっているところ、水かさが増える可能性がある時、例えば、ダムの放水がある。などという時であれば、渡れそうでも渡ってはいけません。
ちなみに上流に位置する、奥多摩湖 小河内ダムからの放水が始る場合にはサイレンの合図があり、現在は毎日、鳴っている状態。
奥多摩湖は満水とのこと。
次回の川日記、JR青梅駅周辺 その④は、更に1つ上の橋、鮎美橋周辺の様子をお伝えします。
(even)