- 2015-3-2
- ブラックバス注目記事
- 春, 河口湖
少し前に、サーキットボードを素材に用いたルアーのお話しをさせていただきました。
メタル素材をサーキットボードに置き換えた、新しい鉄板系バイブレーションルアー。
ジャッカル・キーバーンに続いて、デプスからは、サーキットバイブがとうとう発売開始(2015年2月末)となりましたね~。などと思っていたら、早速、河口湖でサーキットバイブによるグッドサイズの釣果報告がありました。
釣ったのは、過去TOP50も経験する凄腕。
現在はdeps フィールドテスターにして、河口湖を知り尽くす男として喜楽塾TFSガイドサービスを営む。
そう、ご存知、デカバスドリーマー御用達、喜楽塾・塾長こと、喜多野朋作さん。
2015年3月1日。
水温も日に日に上昇し、現在6℃。
いつ、プリスポーンのデカバスがシャローに入って来てもおかしくない季節だ。
この日もほとんどの時間をシャロー狙いに費やしてはいたものの、ベイトとなるシラウオはまだ越冬モードが抜け切れていない様子。シラウオを狙うバスを無視するワケにもいかないと、喜多野さん、デプスの新作、サーキットバイブ3/8ozをラインの先にセットした。
● 攻略法方
狙うは、西風が溶岩帯に当たって止まる、水深7~8メートルのエリア。
岸側へキャストし、ワンピッチ・ジャークをくり返し、少しずつ深い側へと落としていく。
ブルブルと、5~6回くらいずつの振動を与えるジャーキングをくり返して、ヒットした。
魚探でシラウオの群れを探し、そのシラウオを散らすイメージでルアーを操作する。
シラウオが散って、そこに、ルアーだけが取り残されている。そんなイメージ。
たまらずバスは追い食いを見せる。そして、しっかりとしたフッキングに至る。
魚探がなければ、少し大きめのディープクランクでサーチできるとのこと。
クランクでシラウオを追い立ててやる感じで操作する。
そこに、まとまったシラウオがいれば、逃げ場を失ったシラウオ達が水面にシュワシュワッとなるから、これを見つけたらサーキットバイブの出番。という訳だ。
● 進化系メタルバイブ、デプス・サーキットバイブの、お勧めポイント
サーキットバイブの良いところは、やはり立ち上がりの良さ。そして低重心ゆえ、『エビる』ことがない。ほら、アレです、フォール中、ラインがフックに絡んでしまうウザイヤツ。『エビ』。
1日使い倒しても、それがほぼ無いと言うからスゴイ。
▲ デプス サーキットバイブ。今回のリリースは3/8oz。ラインアイが2ポジション用意されているのがウレシイ。 1/4と、1/2ozのリリースも予定されている。
喜多野さんは、ルアーライフ主催のスーパーフィッシングガイド・オブ・ジャパン(S.F.G.J)2014で、河口湖ベストガイド賞を受賞した、すごいガイドさん。
多くのお客さんのデカバスゲットの夢を叶えてきた、頼りになるフィッシングガイドさんです。
この春も、河口湖ではデカバスから、まっ先にシャローへ入って来るという。
大物狙いのバス釣りなら、今がひとつのチャンス。早速ガイドを依頼してみてはいかがだろうか。
depsロッドの無料レンタルもうれしい。
(ア)
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