ブラックバスルアー図鑑51: バルサ50ファミリー3種(ジュニア&ベイブ)

ザウルス バルサ50ファミリー3種(ジュニア&ベイブ) 手前より、ビッグラッシュ、ホッツィートッツィー、スマートアレック。 それぞれ、ペンシルベイト、ダブルスイッシャー、シングルスイッシャーです。

ザウルス バルサ50ファミリー3種(ジュニア&ベイブ)
手前より、ビッグラッシュ、ホッツィートッツィー、スマートアレック。

それぞれ、ペンシルベイト、ダブルスイッシャー、シングルスイッシャーです。
ブラックバスルアー図鑑9( https://www.lure-life.com/news/lure/10th.html )と一緒ですが、少し小さいさいサイズのご紹介です。
こちらは、キーホルダーにでもしたくなるホド、小さくてカワイイ。。

どんなにベテランのバサーであろうが、バスプロだろうが、必ずバス釣り初心者を経験しているワケだけれども、そういう頃って、どうしても小さいルアーに手が伸びる。
それも、いきなりバス釣りから入った人よりは、池や川で、フナとかオイカワとか、まずはエサ釣りを経験されて、それからバスに興味を持たれた方とかであれば、なおのコト。

僕がバス釣りを始めた頃なんかは、釣ろうとしている魚のサイズの3分の1位の大きさマデだったらゼンゼン喰ってくる!なんて教えられたりもした。
まぁ、僕の話しはどうでもイイのだけれど、結構、それに近い感覚を持たれていた方も多かったりする。
そこへ来て、狙ってる魚のサイズ自体が小さい。というか、大きくなくても満足できるというか、そんな状態だから、“釣れそう。“と感じるルアーのサイズが小さくなってくる。。

でも、本当は小さいルアーはムズカシイ。今は。
特にトップウォーターはそう。

魚がスレていなければ、小さなルアーより、アピール力のある、デカ目のルアーのほうがイイ。
川バスとかの特別な状況下を除けば、小さなサーフェスプラグでなければならない。というシチュエーション自体、タフな状況を意味しているワケで、この時、既にムズカシイ展開に足を踏み入れている可能性がある。
デカイプラグにデカイバスが一発で出る。の展開の、正反対な状況のワケですよネ。

だから、ビギナーが小さなサーフェスプラグに固執してしまうと、かえって遠回りになるのでは?そんなふうに感じることがあるんです。
だいいち、アクションをつけるコト自体ムズカシイ。
糸フケを使って小さな“ツン”をプラグに伝えてやらないとダメ。
波が出ていれば釣りの条件としては良かったりもするけれど、余計に、小さな“ツン”はやりにくい。。
ズルズルっと、つい引っ張ってしまう。。
水面が穏やかならば扱いやすくはなるけれど、今度は魚も出にくくなる場合があるから、どうもウマくない。。

昔あった様な、バスが入って間もない湖沼であれば、無邪気な子バス達がたくさんいたりしする時期があって、そういうところでは小さなプラグで数釣りが出来た。
これが結構楽しかった。
ビギナーがトップウォーターにハマルいいキッカケになっていた。

そんな時期を経て、湖沼の状態は、だんだん、バスの固体数が減ると共に大型化の傾向に移行していくワケで。。
今の時代、なかなか昔の様な湖沼にはお目にかかれない。
だから、もし、トップウォーターに興味があって、これから、ちょっとやってみようかな。って思っている方は、なるべくタフなレイクや人の多いポイントは避けたうえで、プラグに納得のいくアクションがつけられる様になるまでは、少しだけ大きめのプラグを結んで欲しいな~なんて思います。

で、一匹出れば、きっとハマルと思います。
なかなか釣れない人は、もし、それでも続けるコトができたなら、最初の1匹で、即、ジャンキーです。

(ア)

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