- 2014-4-21
- ブラックバスルアー
ご存知ABU(アブ)のアンバサダー。
リール? 番外編です。
故 開高健氏も愛したスウェーデンのマルチプライング、名機アンバサダー。
初号機登場は1952年だとか。
写真は1978年に入手した、5000Cです。
日本総代理店は、エビスグラスロッド販売株式会社。。エビスフィッシングですね。
今はいろいろあって、ピュアフィッシングです。
ところで、1978年って、リール的に見ると、どんな時代だったかでしょうか。。
ダイワでは、釣りキチ三平くんの初ルアータックル、ミリオネアG-5の時代が終わり、ニューミリオネアが登場。世界最小の2000C、2500Cも。ネーミングがABUを意識しまくりですナ。
シマノはバンタムシリーズを発表しました。
オリムピックはヘドン・マークⅣを生産、No.3200として販売していたと思います。
そして、4年後の1982年には、いよいよ電磁誘導ブレーキが。。
ファントム・マグサーボSSシリーズがダイワから発売となります。
ベイトキャスティングリール、随分変わりました。。今ではバックラッシュすることもなく、軽いルアーがすっ飛んでいく。快適そのもの。
コイツはと言うとそうはいかない。。1/2 oz以下はチョット辛いし、ロングキャストだって出来ない。キチンと扱ってやらないと、当然バックラッシュだってする。
でも36年間、現役で働いてくれてます。変わることなくです。
見ていただいてお分かりの通り、さほど手入れがイイ訳ではないけれど、不具合は全くありません。まさに“道具”という感じ。
特に、大型のトップウォータープラグを扱うには重宝するリール。
まだまだ長い付き合いになりそうです。
(ア)