ブラックバスルアー図鑑19: バスオレノ

ルハージェンセン社でバスオレノ。起源はサウスベンド社で、エバンス、そしてルハージェンセン。フックの取り付けで、サーフェスリグをやめてしまい、少し味気なくなっていましたが、写真は1996年の80周年記念モデル、復刻版。完全なダーターです。

米ルハージェンセン社、バスオレノ。
バス、俺の。。 あぁ~、言ってしまった。やめておこうと思ったのに。。!

起源はサウスベンド社で、エバンス、そしてルハージェンセン。
ルハージェンセンのものは、フックの取り付けで、サーフェスリグをやめてしまい、少し味気なくなっていましたが、写真は1996年の80周年記念モデル、復刻版です。やはりイイ雰囲気が出ます。

そして、塗装が美しい。ルージュの様な艶やかさ。日本製ならともかく、アメリカンルアーとしては珍しいカモしれません。

ごらんの通り、水を捕らえる面は頭部よりU字に えぐれていて、平らではない。なので、普通のリップの様に水の抵抗を左右順番に振り分けるコトをしません。つまり、ブリブリとは泳がない。
すくった水を後方へ受け流す。完全なダーター。

正面からロッドアクションを加えるとオジギします。
ズレた位置からアクションを加えると、ダイブしながら、そっちのほうへダートしようとしますが、オシリの浮力がデカイので、それを阻まれ、見事なターンを見せます。
もちろん、足の長いダートだって出来ますヨ。ボコボコって、不思議な音も出します。

このプラグ、トップウォーターファンには、結構人気があります。
使っていると、とても楽しくなってしまうので、つい、アクションが速くなり、大きくなり、派手になり。。結果、相当、強いルアーになって、バスが逃げて行きます。あっ失礼。デカイバスが出ます。そういう時にそういう場所で使えば。

フィッシングプレッシャーのある場所では、少し理性的なアクションを心がけましょう。
ボワン。モワン。位でしょうか。

そして、バスが俺のものに。。
あぁ~、また言ってしまったぁ~

(ア)

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