ブラックバスルアー図鑑2: ブラッシュポッパー(オールドルアー)

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米ヘドン社。
その昔、雄蛇ヶ池のリリーパッド・トップウォーターゲームで紹介されたことがあり、このルアーのカッ良さに一目惚れ、以来、現在まで大好きなルアーです。大小、2サイズがあり、デカイほうが使いやすいし、カッコもいい。

トップウォーターとして、水面を走らせて使いますが、写真の向き、つまり目の描かれている面を下にして、フックの先端が上向きの状態となります。ウィードガード性能は完璧で、バスガード性能も高い? 少しフックが大きすぎるのか、フックアップはあまり良くない気がします。がしかし、それを許せてしまうカッコ良さ。リリーパッドはもとより、ゴミや流木溜りのポケットや境界にも効果があるとのフレコミでしたが、このブラッシュポッパーや、フレッドアーボガストのスパーターファスあたりが、バズベイトの原型ではないかなどと思っています。

だから使い方の基本は、バズと同様でイイのです。
ただ、着水と同時に水面を走らせるのはバズベイトほど楽ではありません。 沈むルアーなので、着水までにキチンとラインスラッグを取り除き、着水したら、即リーリングしないと、浮上してスイッシュサウンドを奏で始めるまでにはヒットゾーンを外れてしまったりします。がしかし、それを許せてしまうカッコ良さ。。

後に、このプロペラは廃止となり、同じボディーに、バズの様な大きなペラが付きました。
基本性能は間違いなくアップしたと思いますが、僕は使いません。スタイルが悪いから! 僕にとってのブラッシュポッパーは、あくまで初期型です。釣れても釣れなくても。バズベイトよりもプラグっぽいところが気に入っているのかもしれません。

実は今、ためしてみたい釣り方があります。このルアーでボトムバンピングしてみたら、おもしろいアクションをするハズ。沈みかたとか、浮上のしかたとか。。プロペラも人間にはわからない、甘いサウンドを奏でるハズです。
なぜ、ポッパーというネーミングなのか。。? それは知りません!

(ア)

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