- 2014-6-5
- ブラックバスルアー
P&Nピンク ウッドブロス バブルスイッシュ
世紀末。。
世は第二次バスブーム真っ盛りでありました。
色々な国内メーカーがひしめき合い、アングラーの好みが分散する反面、一部のブランドへの人気が集中するといった、そんな側面も。。
この頃にバスフィッシングにハマッて、今もバス釣りを継続されているというヒト、結構、多いんじゃないでしょうか。。?
意欲的なバスプラグ達が、次々と輩出された、スゴイ時代でもありました。
そんな時代だったから、ショウガナイ話ではあるのだけれど、もう中古品を探さないことには入手できない。
そんなルアー達も多いです。
トップウォーターの釣りって、プロセスを楽しむ釣りというか、数釣りに於いては、ワームやラバジにはカナワナイ場合もあるけれど、いいコトもたくさんアルわけで。
一匹釣った時の充実感がデカイからかナ、そのプラグを見れば、色々な魚達や仲間達との記憶を呼び起こすコトができる。。
ココ、僕の釣りにとっては、ほぼ核心的な部分なんです。
だから、ロストは辛い。。
だから、ルアーって、残っていてほしい。。
で、バブルスイッシュ。です。
名前が悪かったか、泡の如く。。 残念なウッドプラグです。
ご覧の通り、アイホールを開けたうえにグラスアイ。
写真ではわからないケド、リグもスゴク凝ってました。
アメリカンオールドルアーのニオイをプンプンさせて、高級感もプラス。
サイズのほうは、その頃の流行の一傾向として、極小。
垂直に近い浮き方で小さくターンしながら、控えめなスイッシュサウンドを発します。
強めのロッドワークでは、泡を纏ってダイブ。バブルスイッシュの由縁ですね。きっと。
アクションですが、小さいプラグは基本小さい。
だから、小場所に徹して、チマチマ。です。
チマチマ。。
時代を感じる、懐かしい響きですナ~。
(ア)