ブラックバスルアー図鑑61: リップインベイト

メガバスのリップインベイトです。シーバスのイメージがありますが、ブラックバスにも効くハズです。

メガバス リップインベイト

おそらくブラックバスルアー図鑑60、リップレスベイト( https://www.lure-life.com/news/blackbass/lure/lip-less-bait.html )と同時期くらいにリリースされたルアーのように記憶しています。
こちらは、リップ・レスではなく、リップ・イン。

このルアーもリップレスベイト同様、シーバス用というイメージがあります。
リップレスベイトでは、淡水魚っぽいカラーも多かったので、ソルトだけを想定したルアーだったワケではないカモ?とお話ししました。
こちらのリップインはどうだったか。。?

僕的には、リップレスベイトとセットでサクラマスルアーとして本流デビューし、結果が残せず、同じくセットでバス用に転身となった不遇な仲良しさん。
そんなルアーです。
だから、当初、どんなフレコミのルアーであったのか、あまり良く理解していない。。
リップレスベイトでご紹介したヤマメカラーは単純に淡水での使用を意識させる色だったのでわかりやすいです。
でも写真はアユカラー。となると、非常に悩んでしまうんです。

発売当時、90年代後半くらいの時期に、シーバス用のカラーとしてアユを意識していたか。。?
その頃、シーバスの鮎パターンとかって、知られていたでしょうか。。?
わかってやっていたとすれば、これはスゴイ。。

ちなみに、このルアー、後に、タングステンウェイト搭載で、更なるブラッシュアップがなされるんですが、この際は鮎カラー、無くなっていた様な。。??
おっと、すみません。バスの話をしないといけません。

このルアー、リップインというくらいで、ボディーラインの延長にリップがあります。
今で言うへの字ルアーを口元だけ絞り込んだ様な感じです。
キャスティングの際のリップの空気抵抗がなく、飛行姿勢も安定するから、ロングキャストが可能。
で、重心移動システムまで入って、更に飛距離はググッと伸びる。
潜行深度もそこそこあるので、サクラマスにはピッタリ。ゼッタイいいと思うんですが。。
って、もうバスプラグです。

だから、僕にとっては、新作のブラックバスルアー。
最近のルアーと比較しても、バス、すごく釣れそうに感じてます。
サイズ感もいいし、なんと言っても使いやすい。使い込んでますから。
随分とロストもしてきました。

アクションだってイイ。サクラマスが釣れないのは何でだろう。。
おっと、バスの話をしないといけません。

(ア)

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