ブラックバスルアー図鑑39: ロングA

ボーマー社のロングA。4.5インチのミノーです。ジャークで使用されることが多く、ジャーキングベイトと表現されることも多い。

米ボーマー社
ロングA。プラドコ傘下となりましたが、今でも入手が可能な大変優れたミノーです。

ロングAに代表される多くのミノーが、ジャークベイトとしてカテゴライズされる様になったのは、いつの頃からか?
気が付いたらリップをもつルアー達が、ヘンテコな形のイメージしかなかったジャークベイトの仲間入りを果たしていた。

ニューメソッドの確立。という事でしょうか?
ラパラをジャークしたって、ラパラのまんま。でも、ロングAなら、ジャークすれば、スゴイことになる!
コッチのほうが、よっぽどジャークベイトでしょ!となったと思われます。
最初に言いだしたのは、どこぞ有名なバスプロの方か?
スミマセン。。そこらヘン、本気でシリマセン。

で、ロングA、ジャークすると、どんなにスゴイことが起こるのでしょうか??
それはネ、ダートしたり。。って、ダーターなの??んん~っ。。頭が痛くなって来た~!

今のものはエイト環がインサート成型されたリグが使用されてますが、写真のものはリアに限って、ヒートンがネジ込まれてマス。
こちらのタイプのほうが、ジャークした際や、ストップさせた際の挙動が微妙というか、絶妙というか、良い。とのウワサも。。

それだけ、コイツでジャーキングすることにコダワリをもっている方々がいらっしゃる。
そんな証カモしれません。

で、僕はというと、普通にミノー。であります。
写真のモノはアイを含めず4.5インチ。11.5センチ弱です。サイズ感がイイ。重さもある。
だから、ミノーとしては超ロングキャストが出来る。岸ギリギリのところをロングディスタンスから攻められる。
だからかどうかはわかりませんが、着水と同時にヒット!ということ事が良くあります。浮き姿勢もイイ。
ロングがエエんで、ロングA。(シツレイシマシタ。。)

リップ付け根の空間にウェイト兼、ラトルボールが入っていて、
ミノーとして眺めると、それなりに個性的。

って、やっぱ、クランクベイトって呼ぼうかナ。。
スゴイルアーであります。

(ア)

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