ブラックバスルアー図鑑27: ラッキー13

ヘドンのラッキー13で、写真はウッドモデルです。ポッパーであり、ダーターであり、ライブリーでもある。 強いルアーにも弱いルアーにもなる。

ヘドン ラッキー13

おなじみラッキー13。
アンラッキーなんて知りません。ピンチをチャンスに!みたいな名前が超イケているトップウォータープラグ。
写真はウッドモデル。

プラと、こちらのタイプでは、アクションの質自体、少し異なるカモ。
なので、ウッドのほうがイイ。いや、プラでしょ!は、当然ある。
そんなコダワリを持って使ってやるのが一番楽しいし、「釣った」って、実感できるための重要なところカモしれません。

このルアーの人気、高いですよネ。
でも、人それぞれ、結構使い方が異なっている様にも思います。
プラ、ウッドといった、マテリアルの問題以前に、もっと基本的な使い方の部分で。
言い換えると、演技達者なプラグゆえ、その何処に魅力を感じているのかが人によってマチマチなのカモしれません。

ポッパーであり、ダーターであり、ライブリーでもある。
強いルアーにも弱いルアーにもなる。

僕のイメージでは、スローな釣りを基本として、強さを出し切らない程度の使い方。
ダーター的な使い方はあまりしていません。

浮いた状態からいきなりダイブさせると、
このテのプラグは、空気をはらんで、随分と長いこと、ボディーにエアをまとっています。
この状態がスゴク不安定で、トリッキーなアクションや、オモシロイ音をだすコトにつながるのだけれど、チョット強すぎる様に感じてます。

で、ダイブさせたい時は、一気にグイッとやるのではなく、クククッ!とやる。まとわり付いた泡を、振り払うイメージ。
すると今度は動きが安定し、ライブリー系のアクションが生まれてきます。

わかってないヤツ!グイッとやってボコボコでしョ!って言われそうです。
そこのトコロを重視している方、確実にいます。
何と言ってもラッキー13ですから。

ホントは、色々なメソッドがゴロゴロしていそうです。

(ア)

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