ブラックバスルアー図鑑41: プロ・ザラスプーク

オリジナルザラスプークが、ゼル・ローランド氏のシグネイチャーモデルとしてリリースされたことがあります。それが、プラドコのエクスキャリバーシリーズで、プロ・ザラスプークです。バスプロらしいセッティングが施されたペンシルベイトです。

ヘドン プロ・ザラスプーク。

1990年代、アメリカ。
ゼル様、もう、カンニンしてください。
ええ~ぃ、まだじゃ、まだジャ!ふォっ、ふォっ、フォッ!!
あ~れ~ぇ~。。

お話しは、ブラックバスルアー図鑑26、ザラパピーからの続きとなります。

ボディーバランス完璧な優等生。
そんな従順で素直なイイ子を自分好みの色に。
改造。。!!
容姿も、立ち振る舞いも。。
そして、そのボディーにはナント自分の名前をタトゥー!
ゼル・ローランドさま恐るべし!

ということで、ゼル様、現在、御年57歳。まだまだ元気ハツラツです。か?

で、HAPPY BIRTHDAY!!でした。1957年、5月30日生まれ。
で、HAPPY BASS DAY に導く為の改造術。ゼル・ローランド氏の真骨頂です。

オリジナルザラスプークが、氏のシグネイチャーモデルとしてリリースされたことがあります。
それが、プラドコのエクスキャリバーシリーズで、プロ・ザラスプークです。

ブラックバスルアー図鑑26、ザラパピーでは、
タイイングアイのオフセットは、ボディーをネジる方向にチカラが働くので、ターンの切れがイイ。と、お話ししたと思います。
でも、コイツはあえてフックを1つ増やしてます。
下へ引っ張る重さが増えれば、ボディーはネジれ辛くなる。。と、ターンの円弧は大きくなる。
浮き姿勢は少し水平の方向へシフト。これもスケーティングしやすい方向に。。

狙いは、、効率。という事ではないでしょうか?
トップウォターの王、ゼル・ローランド氏。でも、そこはバスプロ。
日本人、特にオヤジ連中が思い描く様なスローな展開のサーフェスゲームではなく、テンポの速さ、結果の早さを求めたんじゃないかナ?なんて思います。
サーフェスリグをやめて、ヒートンにしているあたりも、フックの可動範囲を広げ、バラシにくさを狙った、つまり、プロが本気で獲る為にセッティングを施したペンシルベイト。て感じです。

そんなポジジョンが、コイツの生きる道!みたいなイメージで使用してます。
すると、ホントに釣れます。

さァ、もう一匹獲って来なさい!なんて叫びながら、キャストすると、もっとイイ。
かな?

写真、フックは更に僕好みに交換して。。 って、 んんーっ、もうやめて~ぇ!

チョット、おふざけがスギました。
ゼル様、お許しを。。

(ア)

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