ブラックバスルアー図鑑40: リップシャッド

ボーマーのリップシャッドです。ほぼ垂直に近い浮き方をするシングルスイッシャーです。

米ボーマー

前回のロングAに続き、またまたボーマーで、リップシャッド。
で、またまた反射板入りです。
この反射板、実は好きなんです。。基本、釣れる。と思ってマス!

垂直に近い浮き方をするシングルスイッシャーで、この浮き姿勢が、このルアーのキモではないでしょうか?

手首のスナップで、“クンっ”とやると、心地よいスイッシュサウンドと共に、小さく、イイ具合に首を振ります。
小粒なワリに存在感をバッチリ発揮する頼もしいヤツです。

それにしても、こんなデカイプロペラを水中にドップリと沈めていて、よくもこれだけのパフォーマンスを発揮できるものだと感心してしまいます。
オシリの抵抗は相当なモノだと思うのですが。。

で、今度は静か~に、リトリーブしてみると、ボディーが優しく引き波を立てて、水中ではシュルシュルとエアを巻き込まないプロペラの回転。。
んん~、イイ感じ!

ホラホラ、こんな使いかた、どこにも紹介されてませんヨ~!
あっ、

ノンアクションボディーにスクリュー。波動で寄せる回転波動系。って、どこかで聞いた様なフレーズが。。
同じにしないで!とお叱りをうけそう、ではあります。。
まぁ、こちらは古株ですし、トップウォータープラグ。それに全然チビ!
ということでご勘弁を。

とにかく、静と動。反射板による光の、明と滅。
ルアーアクションの核となるのは、やはりメリハリ。

その為の工夫が、この小粒なボディーにはギュギュっと詰め込まれているんです。

(ア)

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