- 2014-4-16
- ブラックバスルアー
米スナッグプルーフ社。
ご存知、スナッグプルーフ。歴史ある会社です。
一つのカテゴリーを大切に生産し続けるって、とてもスゴイ。有難いことです。もともとは、ゴムの長靴なんかを製造していたトカ。
写真は1970年代のモノで、確か“ビッグバス ”という名前だったと思います。。
特に珍しいことのないフツーのフロッグ。マヨネーズの空き容器の様な中空ボディーを貫通したフックは、先端がボディーに密着、完全ウィードガード。中の空気が逃げる構造なので、バスが咥えてボディーがへこめばフックアップ出来る。グッドアイディアです。
でも、それって普通!フロッグって全部そうでしょ。 いやいや、この会社があってこそ。であります。
当時、トップウォーターでのウィードガード性能が極めて優れているため、コイツでなければ!という場面が確実にありました。ただ、絶対必要と思われた空気抜きの穴や隙間は、そこから水の浸入を許し、時々、水鉄砲よろしくピューっとやらないと、どんどん沈む。。
また、とても軽いルアーなので、隙間からシンカーを挿入してキャストし易くする必要もあった。で、また沈む。。
現在、フロッグは本当に良くなりました。いろいろなメーカーが実にいいモノを出してます。浸水しないモノもあるし、ウェイトもある。そして、ウィードガードは当然完璧。アピール力だってアップしている。
あ~シアワセ。であります。
感謝の気持ちを込めてキャストすると、“ビッグバス ”が釣れたりします。
ブラックバスルアーとは言っても、フロッグを使うステージですから、当然、タックルも強いものが必要。
フッキングは、落ち着いて、落ち着いて、ガツン!です。
(ア)