ブラックバスルアー図鑑26: ザラ パピー

ヘドンのザラパピーです。オリジナルザラスプークをダウンサイジングした様なペンシルベイトで、ウォーキングドッグアクションが実に簡単にできます。

ヘドン ザラパピー

ペンシルベイトの名作、オリジナルザラスプークをダウンサイジングした様なパピー。
写真はウッドモデルです。

タイイングアイの取り付け位置がオフセットされているので、スゴクいいコトがあります。

プラグの正面に対し、左か右のどちらか、片寄った側からアクションを加えてやる。
と、タイイングアイが、そっち側面へ向く。
つまり、横っ腹を見せる様にボディーをネジる感じとなります。
同時に、引っぱられて前に進もうとも、する。で、クルリっ!です。

引っぱりっぱなしでは、ターンしませんヨ!
ロッドティップで、“ピッ”とやる。で、クルリっ。
“ピッピッピ”で、あら簡単。ウォーキングPuppyアクションできました。
水面に対し、45度位の角度で浮いて、タイイングアイも水面上に出ているから、なおさらイイんでしょうね。

ザラスプークも、オリジナルザラスプークでタイイングアイがオフセットされましたが、こちらも当然ながらイイ感じ。
貫ろくのウォーキングDogアクションです。 おっと、親分の話はまた今度。。

アイの位置、ウェイトの位置とか重さ。あと、これも重さや水の抵抗に絡むのだけれど、フックサイズ。。
いろいろ組み合わさって、バランスのとれた優等生が出来上がってマス。
小粒でも実に使いやすい、トップウォータープラグです。

が、こういうルアーほど、少しイジクッてみると、オモシロイ。
何か、チョット変えてやると、アクションにどの様な影響が出てくるか。関連性が見えてきます。
だから、フックサイズを変えてやるだけでも、れっきとしたオンリーワンなんです!

実はアメリカに、ゼル・ローランドさま という、スゴイおじさん がいて、
ザラもパピーも、いい様に改造されちゃってマス。
んモウ、好きにシテ!って感じデス。。

(ア)

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