- 2015-10-6
- ブラックバス注目記事
- SFGJ
ガイドはガイド同士、アングラーはアングラー同士、全国で激戦が繰り広げられた第2回SFGJが幕を閉じた。
このコーナー、『SFGJ2015 注目釣果データ』では、4月25日から9月30日まで開催されたバストーナメント、スーパー・フィッシング・ガイド・オブ・ジャパン(略称SFGJ)の経過を、大会ルールとは少し違った角度から集計、都度お知らせをしてきた。
第6回、最終となる今回の釣果を見て、皆さんは2015年のバス釣りシーンをどう捉えるだろうか。
全国釣果合計は、ロクマル5本を筆頭に360匹。一日平均で、2.3匹。総体長にすると、ナント15747.4センチだ!
平均サイズは43.7センチということになる。(但し35センチ以上からのご投稿)
それでは早速、いつも通りの集計方法で結果を見てみたい。
☆ 爆釣エリア ベスト3 (匹数)
(釣果投稿に寄与したガイドさんの、”チーム” としての集計だから注意してね。)
1位: 遠賀川(福岡) 計101匹 (実釣サポートガイド: 近藤健太郎)
▲ 遠賀川エントリー・ガイド:全2名
2位: 旧吉野川(徳島) 計96匹 (実釣サポートガイド:赤松美陽)
▲旧吉野川エントリー・ガイド:全2名
3位: 河口湖(山梨) 計66匹 (実釣サポートガイド: 足立貴洋、喜多野朋作)
▲ 河口湖エントリー・ガイド:全3名
☆ アングラー・バトル リザルト
(フィッシングガイドのサポートを受けたアングラーの、SFGJ大会釣果です。)
▲ 3匹合計長のトップは、masa_hos23さん。左から、62 , 54 , 52センチで計168センチ。ナント、3本とも、大会初日、4月25日の琵琶湖。そのまま逃げきった!(サポートガイド: 荻野貴生)
関連記事: 春の琵琶湖!大会初日から、超・デカバス釣りあげた!>>
▲ 大物は、キューピーチャンさん(左)が、オーバルヘッドジグ(ノリーズ)で獲った、63センチ。
河口湖、9月7日の大逆転。(サポートガイド: 足立貴洋)
▲ 数釣りは、昨年大会に続き二連覇のKuny.comさん(右)。写真の51センチを筆頭に合計27匹は、突然の大逆転劇。旧吉野川、早明浦ダム、その他河川で、着実に数を伸ばしていた。(サポートガイド: 赤松美陽)
☆ 爆釣ルアー ベスト3 (匹数)
ソフトベイト/ラバージグ編
1位: O.S.P ドライブシャッド 計24匹 (実釣サポートガイド:近藤健太郎、赤松美陽)
2位: O.S.P HPシャッドテール 計20匹 (実釣サポートガイド:近藤健太郎)
3位: ノリーズ エスケープツイン 計18匹 (実釣サポートガイド:荻野貴生)
3位: O.S.P ドライブクローラー 計18匹 (実釣サポートガイド:近藤健太郎、小田圭太)
ハードベイト/ワイヤー・チャターベイト/フロッグ 編
1位: ジャッカル ガヴァチョフロッグ 計17匹 (実釣サポートガイド:赤松美陽)
2位: デプス ブルーシューターJr. 計15匹 (実釣サポートガイド:喜多野朋作)
3位: ジャッカル ドーン 計9匹 (実釣サポートガイド:赤松美陽)
エリアは、遠賀川。ルアーは、ドライブシャッドと、ガヴァチョフロッグ。
遠賀川が、1位。
昨年から不動の結果となった。
もちろん、結果にはガイドの存在が一役買っているが、数も型も望めるエリアは、やはり貴重といえる。
2位は旧吉野川。
琵琶湖を抜き、次に河口湖を抜き、と、夏以降、好調に釣果を伸ばし、1位の遠賀川に5匹差まで詰め寄った。
フロッグやハードベイトなどを用いたダイナミックな釣りが楽しめるエリアという印象だ。
そして3位は河口湖という結果だ。
9月は大物釣果も目立った。
50アップだけを見てみても、遠賀川3本、旧吉野川2本、琵琶湖2本、河口湖2本。
ここで注目が、河口湖。
ナント、2本中の1本は、ロクマル様だ。
それも大会新記録の63センチ。
そう、上写真、キューピーチャンさんが釣り上げた、老練の63センチ。
左目のキズ跡が歴戦を物語る、大迫力のモンスター。
そもそも河口湖は50アップの大物がかなり期待できるエリアではあるが、ロクマルとなると話は違う。
全釣果29匹の内の4匹、約14パーセントがロクマルバスである琵琶湖に対し、河口湖のロクマルはこの1本のみ。
66分の1。約1.5パーセント。
そいつが本大会の大物記録だというんだから、これは凄すぎるとしかいいようがない。
もっとも、琵琶湖の場合、ある程度のサイズがないと、「投稿しようカナ!」と、思っていただけない少し残念な傾向があったから、実際のところは、琵琶湖のロクマル様と出会える確率にしても、ここまで高いものではないかもしれないが。
次に、爆釣ルアーを見ていこう。
1位は相変らずのドライブシャッド。9月に入って、5本の釣果が追加された。
但し、これまで通り近藤健太郎がガイドを務める、遠賀川での釣果ではなく、赤松美陽がガイドを務める、旧吉野川と早明浦ダムでの釣果となった。
2位と3位には、HPシャッドテールと、ドライブクローラーが浮上。
ともに遠賀川での9月釣果が効いている。
エスケープツインは順位を落とし、3位タイに。
プラグやワイヤーベイト系のルアーでは、これまで1位のブルーシューターJr.と、突然の如く勢いを増してきたガヴァチョフロッグが遂に順位を入れ替えた。
3位にも番外からスピナーベイトのドーンが浮上するなど、旧吉野川や、早浦ダムでの釣果が寄与している。
SFGJ結果発表を待とう!
さて今回、既に3匹合計と、大物賞、数釣り賞が各々明確となりましたが、SFGJでは合計50名のアングラーの皆さんに授賞を予定しています。
サポートして頂いたフィッシングガイドさんへの授賞もあります。
現在、最終集計と発表の準備を進めていますので、もう少しだけ楽しみにお待ちください!
[5/10版] SFGJ2015 注目釣果データ <4/25~5/10迄>は、コチラ>>
更新![6/2版] SFGJ2015 注目釣果データ <4/25~5/31迄>は、コチラ>>
更新![7/2版] SFGJ2015 注目釣果データ <4/25~6/30迄>は、コチラ>>
更新![8/4版] SFGJ2015 注目釣果データ <4/25~7/31迄>は、コチラ>>
更新![9/4版] SFGJ2015 注目釣果データ <4/25~8/31迄>は、コチラ>>
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