- 2018-9-12
- ブラックバス注目記事
- SFGJ
株式会社ティムコ様より、全国バス・トーナメント、SFGJ2018への協賛品をいただきました!
ティムコプロスタッフにして、ルアーライフでもお馴染み、我らが中田敬太プロデュース!
デルゼ55F(カラー:オーロラフラッシュクリスタル)と、
デルゼ55SS(カラー:Sシルバーフラッシュワカサギ)です。
大会の賞品とさせていただきます。
ティムコ様、ありがとうございます!
お預かりしたルアーのご紹介の前に、スミマセン、チョット前置きです。
みなさん、『ホットケメソッド』をご存知でしょうか?
今風なら『デッドスティッキング』。
瀕死の(または既に逝ってしまった)産卵後のワカサギなど、そんなベイトフィッシュを模した釣り。。
要するに、水面に浮かせておくだけ。“プカ~” です!
なんだか、マッタリのんびりムード。サンデーアングラーのリフレッシュにはピッタリ!
と、思いますか?
それもいいです。でも実はこの釣り、ラインメンディング(糸ふけの処理)が釣果を分ける『キモ』だったりして、案外、繊細。
そして、緊張と興奮の釣りだったりもするんです。
フライフィッシング的に表現するなら、『ナチュラルドリフト』。
不自然な動きがルアーに伝わらないように注意を払いつつ、そして今ある位置を見失わないように、しっかりと波間に漂うルアーを目で追います。
で、「ソラ出るゼ!」「ホラ出るゼ!」と念じる訳です。
これだけ強くルアーに集中して観察しているから、ホントに出た時には、バスの飛び出し方から口の開け方まで、まるでスローモーションのように見て取ることができたりします。
という訳で、かなりエキサイティングな釣りなんです。
という訳で、出るゼ。
という訳だと思うのですが、『デルゼ』です。か?
デッドスティッキングでのアピール力を極限まで高めて、バス達に、ためらいなく口を使わせるための工夫をたっぷりと盛り込んだルアー。
時に能動的なアクションを加えても、本物のベイトフィッシュの如くバス達を騙し切るポテンシャルを秘めたルアー。
それが、デルゼ。
さすが 『クリアレイクをホームとするフィッシングガイド監修のルアー!』という感じです。
ところで、明るくて無風の状況とか、何らかのプレッシャー要因など、たとえバスが水面まで出きらない状況でも、ほんの少しレンジを下げてやると、途端に魚達の気配を感じられるようになることがあります。
デルゼ F(フローティング)から、SS(スローシンキング)に結び変えてみるのはそんな時でしょう。
SS のテール部には、『TMCメルティヘアー』という、ウェットフライやストリーマーにも用いられるマテリアルが採用されています。
この素材は水に良くなじみ、漂うようなアクションを生み出すとのことです。
そう、驚くことにFタイプとは異なる素材が使われている。
単にウエイトだけで浮力調整するのではなく、F 用マテリアルと SS 用マテリアルを使い分けるあたりの拘りは、フライにも強い同社ならではと言えると同時に、このルアーの完成度の高さをも物語ります。
▲中田敬太郎が徹底解説「デルゼ基本テクニック」
少し大きいデルゼ 70F の動画ですが、コチラも是非!
▲ デルゼ70Fで西湖の表層ワカサギパターンを攻略
(ア)