たかさんの・・・　旧吉2014秋！　10月、11月の旧吉野川

たかさんの旧吉2014秋！　赤松美陽が教える、10月からの旧吉野川！ バス釣り大作戦。

赤松美陽プロフィール

赤松美陽（あかまつよしたか）
徳島県、旧吉野川を基点として活躍する、めちゃ明るい、バスフィッシングガイド。
たかさんの愛称で、西日本を中心に、広く国内バサーの注目を集め、ジャッカルフィールドスタッフをも務める。
ルアーライフの企画するフィッシングガイドによるバストーナメント、スーパーフィッシングガイド・オブ・ジャパン 2014（ http://www.lure-life.com/special/2014_SFGJ/ ）にも参戦中で、ゲスト（お客さん）に釣らせるバスの数は、本大会中でも群を抜く。

旧吉は変わってしまったか？

たかさんの旧吉なう！Vol.2秋冬編  ～秋と冬の旧吉野川でバス三昧！！～
ご覧になりましたか？　実にテンションが上がるし、勉強にもなるDVDであります。

Youtubeにあったので、チョイ拝借！

秋編のロケが行なわれたのは、2011年9月1日。
３年前の秋ということで、実は今とは少し事情が違っている。
なんと言ってもウィード、特にカナダ藻が減少してしまった。カナダ藻は、バサーにとって常にキーとなる、トチカガミ科の沈水性多年草。クランクベイトなどの釣りが見切られやすくなった一要因だという。
エビなどの甲殻類も減ったし、バス自体も残念ながら少し少なくなった。
どうやら、釣り方にも方向修正が必要な様だ。

この秋も旧吉で決まり！

とは言え、冒頭でも触れた通り、赤松さんがガイドを務めたバサーから寄せられる釣果報告の数といったらハンパない。
旧吉がスゴイのか、ガイドのたかさんがスゴイのか。。？の問いかけに、「たかさんでしょ！」と、赤松さん。
いつものご愛嬌です。でも、これ本当。
そこで、最新版、たかさんの旧吉2014秋！でーす。

 ▲赤松美陽、本年9月のワンシーン

旧吉野川 秋の最新キーワード

■キーワード その1： 気まぐれ

いきなり出ましたか。たかさん節。
どういうコトかというと、要するにバスは何処にいるかわからない。ということです。
秋の旧吉、水温は21～23℃くらい。
オイカワ、ゴリ、鮎。。　秋、ベイトフィッシュの活動は活発で、とても広範囲。バスもこれを追って積極的に動き回る。
何処にいるかわからない。というより、何処にでもいる可能性がある。
これは、色々な釣りを試せる楽しさがあるコトを意味しています。

■キーワード その2： ベイトフィッシュ

特に注目するのが、鮎（アユ）。
まだ夏を引きずって上流の瀬でコケをはむ元気なアユと、産卵行動として川を下り始める、落ちアユ。
どちらのアユも、この時期ずいぶんとデカイから、これを喰うバスも超特大だ。

夏のアユのパターンは、上流のガンガン瀬に、無理やりボートで滑り込む、の、強引ぐマイウエイ。大きめなワームをテキサスでリグって、大岩の絡む川底に、タイトに流し込めば、緊張はマックスに！

続いては、落ちアユパターン。
こちらは少し弱ってきたアユ。流入河川の絡む、ショアライン沿いの反転流には、多くの落ちアユが集まっていることがある。
他のベイトフィッシュも豊富だから、絶対に外せないポイント。
シャッドテール系ワームを使った、ノーシンカーのスイミングでカバーを狙おう。
ビッグベイトもいいが、最近では、こっちのほうが、より効果的。リアクションで喰ってくる。
落ちアユと台風一過が絡めば、荒食いに突入することもあるから、秋は刺激的であります。

最初のキーワードはやはり肝心だから、色々やってみよう。
スピナーベイトや、チャターベイトも効果があるし、カバー打ちなら、フロッグでのトップウォータの釣りも十分に試す価値がある。

■キーワード その3： RUN & GUN

陸っぱりでも十分いける。とは言うものの、広くオイシイポイントを探るには、バスボートでのランガンが強い。
ベイトの動きを読んだり、探したりするのが、一番難しくて、一番面白いところ。
旧吉のトーナメントエリアと呼ばれる範囲は、下流の河口堰から上流は約12キロメートルまでの範囲。
赤松さんはその更に上流6～8キロ位、流路約20キロをランガンする。

たかさん おススメのルアーはコレだ！

 
▲スーパーダーツホッグ（ジャッカル）　瀬に付くビッグバスに。

 
▲アンモナイトシャッド5.5″（ジャッカル）落ちアユを喰うバスに。

 ▲ブレイクブレード ＆ アイシャッドテールのトレーラー（ジャッカル）
　風や、ローライトのコンディションで。

 
▲アイオビー（ジャッカル）カバー打ちに。

 
▲アイシャッド4.8″ （ジャッカル）ライトリグに。
　ノーシンカーか、ネイルを打ってのドリフトがイイ。

ガイドサービスの予約

年々と難しさを感じる旧吉において、常に安定感のある釣果をたたき出すには、それなりの経験とセンス、努力があってのことであろう。一度、氏のレクチャーを受けて、自分のスキルと感性にも磨きをかけてみたいもの。
ルアーライフのサイトページから、赤松美陽さんの“たかさん旧吉野川バス釣りガイドサービス”サイトページへジャンプすることが出来るから、早速ガイド予約をしてみよう。
たかさんと過ごす一日は、なによりバス釣りの楽しさを再認識させてくれるハズ。

たかさん旧吉野川バス釣りガイドサービス
https://main.lure-life.com/guide/detail.php?m=14a

（ア）

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