雷魚釣りの魅力[うどん県発 雷魚新聞vol.1]

雷魚のルアー釣り

釣れる魚が、まずデカい!ほぼ50オーバー。 
但し、雷魚ん中じゃ50は全くのチビサイズ。まだまだ。   
                                 
70、80、90、更にはメーターまで。                                                                    
水面炸裂、もんどり打っての迫力あるバイト。

思いっ切りのアワセ。
理屈抜きに、面白い・・・。 

と、これだと話が終わってしまうんで、無理やり理屈をつけてみる。

雷魚釣りの王道 

水面上を覆い尽くす、水生浮遊性植物群、言わゆる水面カバー、
その水面を割って、“バフッ!”。 捕食音と共に、思いっきりルアーに喰らい付いて来る。

しかし、それだけじゃー、釣り上げる事が出来ない。
 肝心なのは、アワセ。
中途半端なアワセだと、まず針がかりが決まらない。

喰らい付いたら、ワン、ツー、スリーと、送り込んで、
 竿をも折れよと言わんばかりに、力任せに  “ガツーン!”。 渾身のアワセを入れる。

雷魚釣りはアワセが肝心
▲ フロッグでもハードベイトでも、結果を出すには、アワセが肝心。

奴等は噛む力、顎の力が強力だ。   
チカラマカセの渾身のアワセによって、はじめて奴の口の中にあるもの、つまりルアーが、ズルリと滑る。
これが「針を掛ける」という行為。

竿に伝わる、躍動感。立体的で重量感のある、まさに生命の躍動。
水生浮遊性植物群も巻き込んで、水中に突っ込んで行く。                                                              

雷魚の重さ、更に水生植物群の重さ、を加えた抵抗に逆らって、力づくで、リールをゴリ巻きして、抜き上げる、心地の良い重量感。
これをたったの一度でも味わってしまうと、後戻り出来ずに、

ただ、ただ、病み付きになってしまいます。

まだまだ序の口、入り口に過ぎない。
こりゃダメだ、もう絶対に後戻り出来そうにありません。

by 雷人参 –risingsun–
* 次回は、「雷魚についてと外道について」を書きたいと思います。お楽しみに!

雷人参ーraisingsunー

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雷人参-raisingsun-

神奈川県生まれの、湘南は茅ケ崎育ち。
雷魚を求めて、うどん県香川に移り住む。
祈願!年間釣行300日!
日々、是釣行。日々、是修行。色々なルアーの可能性も試したい!

2015年、香川県ため池 ライギョガイドサービス「雷人参」、始めました。
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