湾奥の夏は厳しい。陸っぱりも、ボートシーバスも、釣れなくはないですが、正直厳しい。
かといって、遠征するお小遣いもなく。。。
そんな時に、オススメなのは乗合船で行くシイラ釣り。
湾奥でシーバスボートをチャーターしている感覚だと、乗合船に抵抗がありましたが、食わず嫌いはいかんと、出かけてきました。
平塚の乗り合い船「庄三郎丸」を予約
ルアーの乗合船で有名な庄三郎丸(神奈川県平塚)さんで予約。都内から1時間とちょつとで、アクセスが良いです。
早めに来た方が良いとのことだったので、出船の1時間半前に現地入り。乗り合い船なので、船首の良い場所をとりたい場合などは、早くこないとダメということでした。
ただシイラの場合、誰かが1匹釣ると船の周りそこら中で釣れるので、そこまで場所を気にしなくても良いかなと。船首は、常連さんに譲り、サイドの空いている場所に陣取りました。
乗り合い船が初めてだったので、ちょっとドキドです。2,3人で行くボートシーバスと違い、船のサイズがでかい。確かに、このサイズあれば十分キャスティングできるなと。
15,16人は乗っていましたが、多少気をつかう程度で、そこまでストレスなくキャスティングできました。
ロッドはどこに置くのかな? ちゃんとロッド立てがありました。ちなみにトイレは、船の前と後ろに立ち小便用の便器が付いていました。熱中症にならないように、マメに水分をとるとどうしてもトイレに行きたくなります。
シイラを探してひたすらクルーズ
「基本、坊主はないよ」と聞いていたので、簡単に釣れるかと思っていました。
普段なら港から直ぐの場所でも釣れるらしいのですが、強風で波が高く、なかなかシイラを発見できません。波打つ中、シイラを求めてひたすら船を走らせます。
散発的に釣れるものの後が続きません。サイズもペンペンサイズばかり。
ひたすらクルーズ。みなさん、ダレてしまって眠りモード。
最終盤、船中で連発で目が覚めましたが、ちょっとクルーズ時間が長すぎて待ち疲れてしまいました。まあ、そんな日もあります。
ペンペンとは言え、60cmや70cmはありますので、ファイトはそれなりに愉しめました。
近場で、手軽に、パワーのある魚と戯れることができるのは大きな魅力ですね!
庄三郎丸
レンタルタックルも充実しているので、まずはレンタルで初めてみるのも良いですね。ただ、乗り合い船なので、周りに迷惑にならないよう、最低限キャスティングはできることが前提です。
庄三郎丸 http://www.shouzaburo.com/