3月8日、水温7度の干潟で、早くてもエイと遭遇。真冬の間は、殆ど目にしなかったですが、いよいよエイシーズン到来か。
どこにでもエイがいます。しかも、ビックリするくらい沢山のエイが生息しています。バイブレーションで底を擦ると、エイがワンキャスト・ワンフィッシュで引っ掛かる経験をした人も多いでしょう。
エイの尾っぽには、毒のある棘があります。油断すると刺されます。刺されたから即死というわけではありませんが、病院送りは十分にありえます。そもそもウェーディング時は、すり足で歩くのが基本ですが、それでも間違ってエイを踏んでしまいます。
場所にもよるでしょうが、アングラー数の多い東京湾であれば、河口も干潟もエイだらけです。サーファーは、そもそもの人数が多いのもありますが、毎年、結構エイの攻撃に見舞われています。昼間の人の多いサーフで刺されても、誰かに助けを求められますが、ナイトゲームだと危険です。
お財布には優しくありませんが、安全対策でエイガードの装着をお勧めします。
さてエイガードには、インナータイプと外付けタイプの2種類あります。
・インナータイプ 4~6万円
ウェーダーの中に着るソックスタイプのもの。
防刃ベスト、耐切創性手袋などで使われるケブラー素材(デュポン社製のアラミド繊維)やスペクトラ繊維(ハネウエル社製)で創られており、エイの棘からの貫通を防御します。
防御性能は高いですが、難点はなんといっても価格。パズデザイン、ima、エクリプス、などから発売されていますが、実売で4~6万円は普通にします。しかも、素材が特殊なため、世界で軍隊需要が発生すると素材が入手困難で品切れとなるという話があり、釣り具屋で売り切れは、よくあります。
・外付けタイプ 1万円程度
ウェーダーを履いた後に、後付でシューズの外側に装着するタイプです。1万円程度で各社から発売されています。素材は、メーカーによってまちまちです。バッカニアや、リトルオーシャンなどから発売されています。
装着のようす http://www.youtube.com/watch?v=cdYwZtsj9Ms
ブーツの外側に装着するので、どうしても歩きにくさが出ると思います。履いたことのある方、コメントお願いします。
エイガードがあってもなくても、とにかく、すりあしで歩きましょうね!