ガルバ73sは、レンジ、サイズ、キョリの3条件を満たすか?
鰯がかなり指してきているということで、半年ぶりに夜の干潟へ。
潮はけだるい感じ、風もなく、やりにくい感じ。
ただ、明らかに鰯が浅いレンジに、たくさんいる。
この状況なので、
・表層直下のレンジ
・サイズが小ぶり
・飛距離は欲しい
を満たすルアーが欲しいところ。
今回は、愛用のシャロー用のシンペンは封印し、上記の3点を満たしそうな新しいルアーを試してみたい。ということで、大野ゆうき監修のDAIWAから新しくでた、リップつきシンペン「ガルバGALVA73s」を、初投入してみた。
ガルバ基本スペック
- サイズ:73mm
- ウェイト:12.8g
- 飛距離:MAX60.5m Ave57.4m
- Action:ワイドスイングアクション
- レンジ:水面~約20cm
ガルバの動画。 水面直下だけでなく、表層のドックウォークでも使えるようだ。
斜めのヘッドと小さいリップが特徴的だ。
▼DAIWA シーバスルアーchannel
実際にガルバGALVA73で釣ってみる
干潮の潮止まりからのエントリー。投げてみる。小ぶりでズングリしている割には、結構飛距離が出た。
竿を立て気味にスローリトリーブしてみると、リップ付きミノーのようなブルブル感はまったくない。シャローで繁茂している海藻を拾わないところからも、浅いレンジをキープしているのがわかる。悪くない感じだ。
上げ初めになると、とたんにベイトの活性が上がってきた。チャンスタイム到来だ。
微かにできたヨレに差し掛かったところで、早速来た。
バイトの感じも悪くない。
同じヨレの際を、少しダウンクロス気味に通すと、今度は明らかに手応えが違う。スローの只巻きに、深いバイト。
まあ、悪くないサイズ。小太り形状のガルバを丸呑み。
隣で同行者も、シンペンをシャローレンジに通して3本あげていたが、やはり今回の肝はシャローレンジのキープ力と言えそうだ。その点、ガルバ73Sは、水面直下をキープしやすく使いやすいと言えそうだ。
もう少し、使い込む必要はありそうだが、初インプレとしては良い感じを持った。
もうすぐ訪れる秋のハイシーズン、水面直下狙いの1軍入り候補にガルバGALVAを挙げたい。
現実的な話をすると、都内だとDAIWA系の量販店で入手しやすいのが良い。
ロッド:9ft L
ライン:PE 0.8号
リーダー:フロロ12lb
ルアー:morethan GALVA 73s モアザン ガルバ
※注意
まだ水温25℃近くあり、エイが結構残っていたので、注意されたい。
ハイシーズン到来まで、もうチョイ。待ち遠しい!
(TY)