- 2014-11-4
- シーバス
- ウェーディング, [万年中級野郎が行く!]
秋も深まってきましたが、未だ未だ秋のベイトパターンで、日本各地で爆釣の声が聞こえてきます。
単純に、数だけで言えば、春を告げるバチパターンの方が出るかもしれませんが、サイズ感や釣ってる感で言えば、やはり秋が一番楽しいシーズンではないでしょうか。
秋も深まってくると、潮の大きな動きが夜側へシフトしてきます。ナイトのウェーディングから、朝マヅメ、デイゲームまで長時間に渡って粘るのも楽しいものです。いつ寝たら良いのでしょう(笑)
[基本データ]
- 釣行日:11/1 2:00-8:30
- 潮:長潮直前の小潮
- 天気:晴れ、風速1m以下
- 水温:21度
■ナイトゲーム攻略
潮回りが良い日が続き、連日の好釣果が届いていましたが、月末で忙しく、じっとウィークエンドまで我慢。
金曜日、月末処理を片付け、宴席を断り、そそくさと帰宅。そのまま干潟へ。
到着は、既に日が変わって深夜2時、下げ2分くらい。長潮直前の小潮で、潮の動きはかなり緩い。しかも、風もまったくなく、潮目も見当たらない。これは、厳しいか・・・・・・
しかし、心配は杞憂に終わりました。さすがは、秋真っ盛りのパワーです。
潮位が高く、全然、ブレイクまで届かないのですが、かすかに出来た流れの変化を、シャロー系のルアーやシンペンをローテしながら広く探っていくと、すぐに結果が得られました。
スローのただ巻きを基本に、リトリーブの途中で少しだけ加速したり、シンペンはフォールさせたりと変化を入れながら、拾っていきます。
基本のスロー引きだけで、5、6本いけました。
<ナイトのシャローでの投入ルアー>
- ラブラ 125F
- ショアラインシャイナーR50
- ショアラインシャイナーR40
- ドリフトペンシル・シャロー
シャローに反応がなくなった後も、フォローとして、パンチラインをフォールさせると、これにも反応がありました。
■うっすらと明るくなってきた
干潮に近づき、潮がさらに動かなくなってくると沈黙が訪れました。多くのアングラーが諦めて帰ってしまいました。上げに入るタイミングが日の出周辺に絡んでくる時間帯なので、ここは朝マヅメを期待して粘ります。眠い。。。
■朝マヅメのスイッチON!
すっかり明るくなり、漁船の往来が激しくなってくると、明らかに水面がザワツキだします。チャンスタイム到来です。コノシロと、イワシがいるようです。マヅメ時間は、長くありません、攻めていきましょい!
スイッチの入りはじめ
明らかに水面でベイトが追われています。水面をダートさせようと、TKLMを投入。じゃれて来ますが、いまいち乗り切りません。思いきって、ルアーのサイズをダウンさせてみることにします。スーサンを投入して、水面を激しくトゥィッチさせた所、一投目からバイトが多発しました。
アクションは、上方向へロットを煽り、水面のより浅いレンジをトゥィッチする感じです。連発しますが、この釣り方、どうもサイズの小さい魚ばかりです。
・朝マヅメの中盤から後半戦
30分くらいで、スーサンへの反応が落ちてきました。リップ付きミノー(ビーフリーズ78s)の上方向への煽りを試してみましたが、無反応。表層はスレた?
次に、レンジを下げて縦方向のダートをしてみることにします。これがアタリました。
ミニエントや、ベイスラックを縦方向へアクションさせると、連発モードです。サイズもUPです。
ラインのスラッグをそこまで意識して出さなくても、良い感じです。縦方向への小さい煽りの繰り返しだけで、十分釣れました。
<朝マズメのジャーク&ダート狙いの投入ルアー>
- TKLM
- スーサン
- ベイスラック
- モンキーバイブ
- ミニエント
朝マヅメの狂乱が終わり、すっかり日が高くなり、さすがに久しぶりの徹夜は疲れたので、デイゲームに後ろ髪ひかれつつ、もう帰ります。
※例年よりも暖かいせいか、夏場よりは減りましたが、まだエイがいますのでエイガードは装着したほうが良さそうですよ。小さいエイの背中を踏んで、コケそうになりました。。。
■タックルデータ
- Rod:9ft 柔らかめのML
- リール:ハイギアの2500番
- ライン:PE 0.8号 + ナイロン16lbs
- ウェーディングネット利用有り
[Mannen]