- 2014-11-10
- シーバス
- ウェーディング, [万年中級野郎が行く!]
今週末も干潟にやってまいりました。ズバリ大潮中の大潮、タイドグラフ上は干潮で6cmまで引きます。
さすがは、大潮の週末。ざっと見渡しただけでも30人くらいは、ウェーディングで浮いています。ベイトっ気も有りで、OKな雰囲気です。
前回(先週末)は、かなりの数のシーバスを捕獲したので、今週は縛りを設けて、同行のY氏とバトルすることに。
[基本データ]
・釣行日:11/8-11/9 21:00-3:00
・潮:大潮(干潮時6cm)
・風速:前半3~4m程度、後半無風
・水温:18度
■ima サスケ VS. 邪道 スーサン
ずばり、
ima サスケ VS 邪道 スーサン
の戦いです。当代きっての人気ルアー対決です。
どういう意図での比較なのか? いえいえ、単に好きなルアー対決です。一応こじつけると、「上層VS.潜る」のバトルです。
<私:潜る派>
SASUKE105(105mm 13g)
SASUKE105S(裂風105mm 14g)
SASUKE120S(裂風120mm 19g)
現地に到着した段階で、風速3~4m程度の向かい風で、まだ潮位が高かったので、先週爆発したシャローライナーではなく、水噛みの良いミノーを選びました。
小さいルアー同士だと対決が微妙ということで、SASUKE95は禁止にしました。ただ、ここで120以上のサイズにしなかったあたりが、弱腰な感じです。
<Y氏:上層派>
スーサン(75mm 7g)のみ
兄弟分のニーサンも使えばと言ったのですが、スーサンだけで十分とのこと。大場所で、スーサンという選択の妙。確かに、表層でベイトがピチャピチャはしています。
■SASUKEのスタートダッシュ
まずはサスケ105からスタート、向かい風のなか只巻きです。すぐに、バイトの反応が得られましたが、どうものりません。そこで、レンジを下げてみることにして、サスケ105s、サスケ120sにチェンジです。
向かい風でできた流れよりも多少速いスピードで只巻きを繰り返します。ちょうど、潮目が出来ていたので、潮目を横切るように通すと、一気にエンジンが入りました。
サスケ105sで、潮止まりまでの1時間半あまりで、7本の捕獲に成功。ただ、40~60cmとサイズが伸びない。。。。
■スーサンの沈黙
一方のY氏とスーサンのタッグですが、さすがに向かい風の中、苦戦を強いられている模様。バイトはあるものの、乗り切らない状態が続いています。これは、坊主か?
■干潮前後の沈黙
干潮になると、風がピタリと止んでしまい、水面が鏡状態です。潮止まりで、ベイトのボイルもなくなりました。上げが入るまでは、きびしそうです。
■上げが始まると爆発したのは、なんと、、、
風は無風のままでしたが、上げが効き始め、さしてきた水は若干冷たいようです。大潮なので、一気に潮位が高くなってきます。ベイトも活性も上がってきました。
サスケの只巻きでは全く反応せず、ジャークを織り交ぜます。でも、駄目です。
ここでY氏が一気にまくりに入りました。スーサンをジャークさせ、入れ食い状態に。20~40cmのマメの猛攻に遭いながらも、良いサイズも拾いだしました。
■終わってみると
[下げ(向かい風)]: 私:7本 Y氏:0本
[干潮前後(無風)]:私:1本 Y氏:0本
[上げ(無風)]:私:0本 Y氏:7本
結論は、サスケとスーサンのどちらが優れているかという話ではなく、適材適所でルアーチェンジしろ!ってことですね。
当たり前か。。。
[Mannen]