- 2015-3-16
- シーバス
- [万年中級野郎が行く!]
■貸切り状態のデイゲーム
冬の間、夜の方が潮回りが良いことや、バチ抜けパターンを狙ったりもあり、ナイトゲームばかりやってきました。だんだん暖かくなってきまして、昼間に潮回りが良いタイミングが増えてきました。
そこで、今回、小潮のダラダラな潮ですが、久しぶりにデイゲームに行くことに。やっぱり、デイは気持ちいいですねえ。
予定よりも遅れて14時過ぎくらいにエントリー。水温は12度もあり、ベイトっ気もあります。これは、期待できそうです。潮止まりまでの2時間で、結果をだしたいところです。
天気が良い週末なのに、ダラダラ潮のせいなのか、誰も釣り人がいません。貸切です。
目をこらすと、結構、ベイトが水面をピチャピチャやっています。これは、ジャークでしょう。
■ジャークジャークジャーク
ベイスラックを投入です。冬場の余りの運動不足で、ジャークさせていると、腕がすぐにガクガクしてきて、釣りになりません。これは、不味いです。
それを、横目に同行者のY氏は、軽快にジャークさせて連発モードに。ランカークラスとはいきませんが、60から70オーバーのクラスを次々に。
ニーサンでも、小気味良くジャークさせて、ドーン。
うーむ、とまりません。
Y氏、あろうことか、ルアーボックスを入れたバックを丸ごと忘れて来て、私が貸したルアーでドンドン釣っていきます。
私は、腕が上がらず、弱々しいジャークで、バイトはたくさんあるものの、乗り切りません。くぅううう。
■止められずそのままナイトへ
薄暗くなり、ちょうど潮止まりになると、強めの追い風(体感値で5m程度)が吹き出しました。表層のベイトっ気が、ピタリと止んでしまいました。風で出来たヨレを探しながら動き回って広範囲に攻めましたが、アタリもありません。
明るいうちにやめる予定でしたが、貸切状態なので普段よりも動き回ってみることにし、シンペンからミノー、バイブレーションまで試してみました。シーバスからの反応は、厳しいものでした。一方で、冬の間あまり見かけなかった大きいエイさんが、もうかなり数シャローに陣取っていることはわかりました。
水面をライトで照らすと、ワレカラ、極小のクルクルバチ、透明な何かの稚魚などなど、かなりの量の生命感で、なんとも賑やかです。
上げ潮の動きが速くなってきたタイミングで、風向きがかわり向かい風気味になりました。これは、チャンスです。上げ潮と、風で出来た流れがぶつかっているあたりを、集中的にシンペンで攻めます。レンジと、トレースコースは変えながらの只巻きです。
ようやくバイトがでるようになりました。なんとか、小粒のシーバスくんを拾えたので、一安心。
これで、終了できます。前半釣れても、後半つれないとなんか、気持ち悪いですもの。