- 2015-8-4
- シーバス
- バイブレーション, デイゲーム, ウェーディング, [万年中級野郎が行く!]
真夏のデイゲームと言えば、バイブレーションの早引が定番ですが、今年は水が悪いせいか、腕が悪いせいか、魚はいるもののなかなか口を使ってもらえません。そこで、最近のテーマになっているのがスローリトリーブ。
ということで、いつものように週末の干潟にやってきました。
状況としては、海水浴場が始まり、潮干狩り客がへったこともあり、数ヶ月間のヒドイ濁りは多少改善された模様。
下げをメインに狙う予定でしたが、事故渋滞に嵌まり、干潮間際にやっと到着。エントリーするとシャローに結構ベイトっ気があります。潮止まりの前に、1本とりたい気持ちがせいて、スローはひとまずおいておいて、ジャークでリアクションバイトを狙うことに。
ベイスラックを投入して、2投目で50cm程度を確保できました。とりあえず一安心です。連発するかなと思いましたが、それほど易しくなく、後が続かないまま潮止まり。
テーマを戻して、スローにチェンジです。
といっても腕がないので、そもそもスローにひける性能を持つルアーに頼ることにします。
エクリプスのキールバイブ75(Keel Vib75)と、ブルーブルーのナレージ65(Narage65)を投入します。
出っ張りがあるので、出っ張り系バイブと勝手に呼んでいますが、両者ともスローに引けるのが特徴です。
ブレイク、沈み物、アマモなどなど、干潟の中で変化のある場所をスローで丹念に攻めます。とにかくスローに、余計なアクションもつけずにひたすら只巻きです。ただ、同じ変化場でも、立ち位置を変えて、トレースコースを変えながらネチネチ攻めます。
水中の植物の群生でも、種類によってまったく反応がないものもあります。私の釣り方だと、わかめっぽいのは、まったくダメです。
目視はできませんが、遠目にある、石積みも狙い目です。底をトレースしながら、沈みモノの位置を把握しておく必要があります。
バイトは、沈みモノやアマモに擦った直後に多発します。かなり手前のシャローでもバイトしますので、不用意に立ち込まず、手前までしっかりリトリーブします。
一度、通したところでもトレースコースを変えると、意外にヒットします。
スロー過ぎて底を擦ると、マゴチさんも釣れます。夏のデイゲームの楽しみです。
赤い魚も釣れたりします。写真だと色味がわかりにくいですが、全身が赤いです。この魚、Koumeとかでアクションつけたりすると、ちょいちょい釣れます。
結局、サイズは伸びませんでしたが、50~65cmのアベレージサイズを計5本獲れました。
変化についている魚を確実に拾っていくのに、スロー攻めは、かなりアリだなと。
しばらくデイゲームのスローリトリーブを、色々試してみたいと思います。
※おまけ
スロー引きだと、エイが一度もかかりませんでした。平和(^_^)
[データ]
- 場所:木更津の干潟
- 潮:大潮(午前11時前後が干潮) 11:00-14:00
- 風:干潮前後はほぼ無し。上げが効いてきて、4mくらい
- 水温:ぬるま湯。温度計を水没させてロストorz