タグ:木下進二朗
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ジュゲム [渓流と湖の釣り/IN THE FIELD vol.46]
チビイワナが沢山じゃれてくる川で、スピナーをメインに心地よく釣りをしていたのも束の間でした。 雲が追い付いて来てポツポツと帽子のツバを叩くのです。詳細を見る -
フカヅメ [渓流と湖の釣り/IN THE FIELD vol.39]
大物と対峙した時、釣り人は時間の流れが変わった感覚に陥る事があります。 保護色でカモフラージュされた筈の魚でさえ目で捉える事が出来て、周囲の音が聞こえなく成り、視界は一点にロックされた様な…。詳細を見る -
年に一度は耐えられそうに無いから [渓流と湖の釣り/IN THE FIELD vol.32]
「遊漁券を今日と明日の日付でお願いします。」 小さな商店の女将さんが慣れない様子でごそごそと箱を取り出して、ガラス戸に張られたカレンダーにちらりと目をやると「6日と7日だね」と確認を取る様に言いながら券に日付を入れてくれました。詳細を見る -
共に歩けば [渓流と湖の釣り/IN THE FIELD vol.30]
林道から川を見下ろすと今釣りをした場所が魅力的に見え、もう一度やれば釣れそうな気にさせられました。 でも、気持ち良さそうに歩く相棒を見てふと気が付いたのです。 一緒に過ごすこの時間も大事だと。詳細を見る -
眠れる川の猛者 [渓流と湖の釣り/IN THE FIELD vol.26]
二ゴイかウグイかであろうと勝手に決めつけ、やり取りの感覚を取り戻すには持ってこいの相手だとさほど緊張感なく対応していた直後にみせたテールウォークはスチールヘッドさながらのド迫力なものでありました。詳細を見る -
熱い季節を想う [渓流と湖の釣り/IN THE FIELD vol.24]
この2月というのは僕にとって一番心を落ち着かせるのが難しい時期であります。 サクラマスで有名な九頭竜川の解禁であったり、早いところでは渓流でも解禁を迎える河川がちらほらと出てきます。詳細を見る -
サツキと卵 [渓流と湖の釣り/IN THE FIELD vol.22]
近年めっきりと少なくなった富士川のサツキマスを復活させる目的と、成魚放流に頼らず天然に近い状態のアマゴを増やすための試みですが、トラウトと川を愛するアングラーの気持ちのこもったこの会が僕は大好きです。詳細を見る