シーバス釣りをするうえで必要となるのは、ロッド(竿)やリール、ルアーといったタックル、そして安全面なども考慮に入れた装備だ。
ここでは、ぜひ用意したいものを、小沼さんのイチオシと合わせてご紹介していこう。
ロッドやリールと同様にシーバスフィッシングの装備もフィールドに適したものがある。
ポイント移動を繰り返す港湾部では動きやすいスニーカースタイルが最適。水に浸かったり水をかぶったりする可能性のあるサーフや磯ではウエーダースタイルが必須だ。
川も場合によってはウエーダーを準備したい。
ポイントを回り、とにかく足で釣果を稼ぐ港湾部のシーバスフィッシングは、身軽なスタイルで挑むのが一般的。
足下はスニーカー、パンツはジーンズなど動きやすい格好を用意しよう。
ランディングツールは振り出し式で5mクラスのシャフトと大きめのタモを背中に。荷物も最小限に抑えて機動性をアップさせたい。
川の釣りでも、足場のよい護岸からの釣りならこのスタイルでもOKだ。
なお、ライフジャケットは小沼さんのような浮力体入りのタイプのほか、自動膨張式を使用するアングラーもいる。
ヒザくらいまで海に浸かってキャストを繰り返すサーフではウエーダーが必須。これがないとルアーが狙いたいポイントに届かないうえ、足下がびしょ濡れになってしまう。
磯場の釣りでもウエーダーはマストアイテムだ。足下の岩に波があたって水しぶきがかかることもあるし、満潮時に水に浸かっていた場所を歩くことも多いからだ。
磯釣りの場合は、転倒防止のためソールがフェルトスパイクのものがおすすめ。
なお、川の釣りの場合もウエーディングをするならこのスタイルで。
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