[Seasonal Pattern] 秋　「「数」も「型」も狙えるベストシーズン」

秋 -autumn-

入門にも最適、ビッグワンも狙える

入門にも最適なシーズン

産卵シーズンを控えた秋は、シーバスが体力を蓄えるためにベイトを飽食するシーズン。
ルアーへの反応もよく、港湾、河川、サーフ、磯とポイントを問わず、数釣りが期待できる。そのため初心者でもシーバスをキャッチできる確立が高く、入門にもうってつけだ。

ビッグワンを狙う

数釣りができる可能性が高い秋は、同時に大型狙いのベストシーズン。
特に様々なベイトが集まる河川の河口部やサーフでは、1mを超える大型も期待でき、多くのエキスパートアングラーたちで賑わう。

ただ、大型狙いにはそれなりのタックルが必要だ。一生モノのランカーフィッシュに備え、普段より強めのロッド、大きめのリール、太めのライン、リーダーと、準備はぬかりなく。

落ちアユパターン

また、この時期は、春に河川を遡上したアユが河口部へと下り産卵行動をとり始める。この時期のアユは「落ちアユ」と呼ばれ、シーバスの格好のベイトフィッシュとなる。

この落ちアユパターンの釣りは、小沼さんがもっとも得意とする釣りのひとつ。詳細は下のワンポイントアドバイスにて。

その他、コノシロ、サヨリなど、大型のベイトフィッシュが多いのもこの時期の特徴だ。

オヌマン’s 1pointアドバイス

この時期、僕が一番好きな釣りが、ビッグベイトを使った『落ちアユパターン』の釣りです。
落ちアユパターンのシーバスの特徴は、流れてくるものにしか反応しないということ。
よって、自分の立ち位置より上流側にルアーを投げ、流れより少し速いスピードで巻いてくる、あるいはラインテンションをかけず糸フケをとりながらルアーを流れに乗せてくる、 このふたつが必勝法になります。

ただ、水面を流したら食うこともあれば、水面から10㎝入ったときだけ食うこともあったり、50㎝じゃないとダメなこともあります。
あとはルアーが曲がっていないと食わなかったり……、とにかくシビアな釣りなんです！
だから面白いんですよ。

[昼ルアー]リード／シャローウォッシュ110
リード／シャローウォッシュ110
小沼さんが「ただ巻き」だけで釣れることに徹底してこだわって作った新感覚ミノー。
空気抵抗を抑えたフォルムとタングステンウエイトで、飛距離も抜群。初心者にもおすすめだ。
[昼ルアー]スカジットデザインズ／ハイドシャロー
スカジットデザインズ／ハイドシャロー
河川や磯場、サーフなどで活躍するシャローランナー。強い流れや、波だった状況でもバランスを崩さず泳ぐのが特徴。
ただ巻き時に見せるイレギュラーアクションがシーバスのバイトを誘う。
[夜ルアー]エバーグリーン／ストリームデーモン
エバーグリーン／ストリームデーモン
全長16㎝。圧倒的存在感を持つリップレスミノーは、まさに大型シーバス専用設計。
独特のヘッド形状が、サイズを感じさせない艶かしく柔らかいアクションを生む。落ちアユとの相性も◎。
[夜ルアー]エバーグリーン／エスドライブ
エバーグリーン／エスドライブ
小沼さんが、かねて愛用する落ちアユパターンの最強ルアー。
ビッグサイズ、ジョイントボディ、シリコンテールのトリプルアピールが大型シーバスを覚醒させる。

toTop↑